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被害届を出す

確実に詐欺が行われたと断言ができるのなら、証拠を揃えて被害届を提出しましょう。相手の個人情報が不明でもかまいません。被疑者不詳で被害届を提出する事になります。ただし、被害届は捜査が必ず行われるという補償はありません。また、1週間程度での入金、発送の遅れでは、警察は相手にしてくれないので注意が必要です。

同時に民事裁判を起こすのであれば、相手に訴状を送付する必要がありますので、被疑者の身元が分からなければいけません。

警察の捜査が行われ易いように積極的に証拠を揃えましょう。どう言った経緯で詐欺が行われたかまとめると、担当者にも分かり易く伝えられます。

詐欺に遭った出品ページを保存しておく事。
URL、出品者・落札者のID
振込先の銀行の連絡先 銀行名 口座番号
振込みを証明するための書類のコピー(振込用紙、ネットバンクならプリント)
プロバイダーの連絡先
相手とやりとりしたヘッダ情報付きのメールをプリントアウト
内容証明の控えや住所が不定で戻って来た信書
時系列表は作成して置くと、警察官にも伝わりやすい。(下記のような感じです)

日付 概要
平成13年5月1日 オークションで**からノートパソコンを落札した
平成13年5月2日 ○○からメールがあり、振込先と連絡先住所を教えてきた
平成13年5月1日 ○○が指定した口座に振込みをした

被害届は同時期に提出をした方が効果があるので、他の被害者も提出をしたのならそれも担当者に伝えます。被害額が大きければ大きいほど警察は動いてくれます。

詐欺・トラブルに遭ってしまったら
証拠を保全しておく しつこくせまる 相手を叩かないこと
評価欄から被害者を募る 掲示板・サイトを立ち上げる 情報を収集する
プロバイダに連絡 金融機関に開示を求めても とりあえず郵便を出す
内容証明郵便 被害届を出す 告訴する
弁護士に相談する 詐欺の立件 詐欺師の逮捕
損害賠償請求 延滞損害金
補償を受ける(ヤフオク) 供託を利用する 組戻し請求
相手を探ってみる
住所電話番号を調べる 企業の情報を調べる 相手のサイトを探る
ヤフー参加者のメール、サイトを調べる メールヘッダを調べる
その他 特定が容易なメルアド
相手の所在が掴めるのであれば
相手の家に回収に行く 即決和解 支払督促
公正証書を作る 強制執行 少額訴訟
示談 仮処分・仮差押え 調停



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