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郵便事故対処方法

通常郵便の事故率は1000通に対して3〜5通程度と言われています。通常郵便は安価がメリットなのですが、配達状況が調べられない、直接相手に渡すわけではないので、届かないなどと言った事故が稀に起こってしまいます。

安全性は100%に近くても100%ではないという事です。

郵便物が届かないと考えられる原因は
  1. 郵便泥棒がポストから抜いた
  2. 誤配をして別の家のポストに入れた
  3. 配達ルートで紛失した
  4. アルバイトなどの配達員が盗んだ
  5. 相手が受け取ったのに受け取ってないと嘘をついた
  6. 発送をしていないのに発送をしたと嘘をついたなど

<元郵便屋さんに郵便事故に関して聞いてみました>

確かにバイトの誤配率は高いと言えるかもしれません。バイトが誤配しても気が付かないでしょうから。
何故なら僕らが順立て(荷造り)したのを持っていって配達するだけだからです。
もし慣れた担当の方なら配達してる際、勿論自分で準備して出てるので「あれ?この家は今日、郵便物があったはずのなに・・」と思ったりしてひとつ前の家のポストを見に行ったりしてなんとか凌いだりしていたりします。
個人的な意見ですが郵便物がなくなる事と言う可能性は
郵便局のせい=5%
ポスト荒らしのせい=45%
集合ポストなどでありがちな、ビラなどと一緒に勘違いして捨てる=20%
また、ビラなどを放置していてポストの中身が外に散ってしまってた=10%
ウソ=20%・・・といった感じです。
誤配はかなり悪質な人ではない限りきちんと届け出してくれるか、正式な住所(絶対に近所なので)に届けてくれると思います。それ以外の郵便局のミスはあまり考えられないと思いますよ。
あと年末年始以外に7〜8月もバイトが多いので通常の局員よりも配達が遅くなったり次の日になったりする場合があります。何故なら彼等は「自転車配達」だからです(笑)
流石に正月は忙しいので普段、局員が1人で配達する区分をバイト3,4人で配達します。
郵便物は週で言うと月曜日が一番多いです。火曜日は絶対に少ないんですよ。月で言うと月末(20日以降)が最悪です(泣)何かと業務関係の郵便物が多くなるからです。


それでは郵便事故・遅延原因にならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
  1. 通常郵便はポスト投函せずに、窓口から出してレシートを必ず貰うようにする。(集配局のレシートは個別にg表示されます)
  2. 受取人の宛先・郵便番号は、確かめて書く。受取人も宛先を正しく伝える事。
  3. 発送前にももう一度宛先を確認する。
  4. 宛先不明や料金不足で戻って来る事も想定して、差出人の宛先・氏名も必ず記述する。
  5. 切手を貼ってポストから投函をする場合は、料金不足にならないようにしっかりと貼る事。万一剥れてしまっても、剥れた事が認められれば郵便物は受取人に送られます。
  6. 文字をしっかりと書く事。癖字だと郵便番号の認識を誤ってしまい、別の地域に行ってしまう可能性もあります。
  7. 雨に濡れても大丈夫なように消えやすい水性のペンや鉛筆などでは書かないようにする。
  8. 色付きの封筒などで発送する。(局員の記憶に残りやすい)
  9. 郵便物の封は途中で開かないように厳重にする。
  10. 万一の事を考えるのなら発送日時・場所・郵便の形態・大きさ・特徴などを控えておく。調査依頼を出す時に忘れてしまったでは話になりません。
  11. 受取人もポストに鍵を付ける、マメにポストをチェックするなどそれなりに気を付けるようにする。
  12. 郵便物が多い年末年始・お盆前は控えるようにする。
  13. 同人誌の封筒はできるだけ使わないようにする。(為替が入っている可能性が高いためか盗まれる可能性が高い)
郵便物が遅れる原因は郵便事故以外にもあります。
  1. 国際郵便が税関で何らかの理由で引っ掛かった。(海外からの場合)
  2. 台風や大雪などの気象による障害で、配達が遅れている(ゆうびんホームページのTOPに記載されている場合があります)
郵便事故の調査を依頼する前に受取人は、近所で誤配がないか調べてみましょう。隣人のポストや、近所の同性のポストに誤配されていたと言うのは良くある話です。またポストに混同していたDMメールやチラシと一緒に棄てていないかも確認を!

1週間経過しても商品が届かないようでしたら、発送をした郵便局、所轄の集配郵便局に調査依頼を出すか電話で説明をしましょう。

窓口で郵便事故申告申し込み受付票を貰って必要事項を書き込みます。レシートがある場合はそれも一緒に提出します。
郵便物の不着(郵便物が届かない)・遅延(郵便物が遅れて届いた)・内用品亡失(郵便物の中身が足りなくなっている)・不法開扉(郵便物が不法に開けられた形跡がある)の4つを調べてくれます。差出人・受取人どちらからでも提出できますが両方から調べた方がスムーズに行く場合があります。

またネットでの申し込みをする事も出来ます。急ぎの場合は発送した窓口の方が、迅速に処理をしてくれます。

郵便物の事故・郵便局の取扱いに疑問が生じた場合のお申出

郵便局の方では郵便物の流れに沿って調査が始まります。調査に掛かる日数は長くて1ヶ月程です。報告方法は局員や郵便局によって異なりますので自分から申し出ても良いと思います。(電話報告、直接訪問報告、報告書の送付)

郵便事故の調査が始まると下記のような事が調査されます。

宛先の住所・名前の確認
引受局・配達局での宛先不明の郵便物の確認
集配局での郵便区分機に漏れた物の確認
転居届・不在届がどうなっているかの確認など

最後は配達したのか配達員の記憶が頼りです (-_-)

大量の郵便物を毎日配達しているのですから、日にちが経つほど配達員の記憶は薄れて行きます。しかも似たような荷姿が多い訳ですし・・・。入れたような気がすると配達員が答えればそれで終わりです。宛先・差出人不明の場合は、還付不能郵便になります。

郵便・宅配のトラブル・対策
発送方法のトラブル 郵便事故対処方法 宛先違いを受け取る人
梱包料 宛先不明で戻って来た 受取拒否
発送が遅れてしまう トレードの注意点 僅かな重さ・大きさの誤差
商品を入れ間違えた 局員,配達員が犯すトラブル 送料が高すぎる



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