個人情報の漏洩

ネットオークション・フリーマーケットなどの個人売買での個人情報漏洩、プライバシーの問題

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個人情報の漏洩　怖いシリ～ズ

個人情報をまったく漏らさずに日本に住んでいる人はまず居ないと言っても過言ではありません。懸賞に申し込んだり、レンタルビデオの会員になった事はありませんか？また、何かのアンケートに答えたり、学生時代に名簿が作られた事はありませんか？こう言った、いずれかのものから個人情報が流失している事もあるのです。そう、個人情報の漏洩は、何も不正アクセスや内部者の情報の持ち出しによるものだけではないのです。

パスワードを忘れてしまっても、生年月日や住所などを入力すれば再発行が可能です。住所は取引きに必要なので仕方がありませんが、生年月日や秘密の質問に書いてあるような事は他言しないようにしましょう。ＩＤを狙って近付いて来る人もいるかもしれません。最近知り合った知人が実は・・・と言う事になったら怖いですね。

仕事中に・・・

勤務時間中にオークションを閲覧している人もいるようですが、仕事中には閲覧しない方が良いかもしれません。企業によってはＬＡＮの管理者に筒抜けです。それが原因でクビになった人が居ると聞きました。これもまた怖い話です。

これは防ぎようが無い事なのですが、サーバー上に個人情報を分からないように置いても、サーバーの管理者から見れば筒抜けです。悪意を持った人がいれば情報が抜かれるのは目に見えています。
これ以外にもプロバイダ、サーバー、携帯電話など、加入者の個人情報は専門のブローカーが買取るそうです。向こうから接触を試みて来るのだとか・・・。お金に目が眩んでしまえば、勤務者は情報を提供してしまうでしょう。

引き取った携帯から

買い換えて不要になった携帯電話は通常、代理店に引き取ってもらうのが一般的です。ところが、この使用済みの携帯電話、そのまま処分される事なく、業者が横流ししてしまう事もあるのです。実際に横流しされた使用済みの携帯電話が、５００円程で秋葉原の街角で売られています。
代理店に引き取ってもらうから安心だとは思わずに、必ずメールのやり取りや友達などの連絡先、メールアドレスを消去してから引き渡しましょう。

ゴミの中から・・・

あるホームレスがゴミは宝の宝庫だと言っていましたが、別の視点から取られると個人情報の宝庫でもあるのです。公共料金、携帯電話、プロバイダーの明細書、届けられた郵便、宅配便のゴミや伝票、給与明細、金融機関の預入・出金の明細書など捨てられたゴミの中から、住所、氏名、電話番号、貯金、給料、勤務先、家族構成などの個人情報を得る事ができるのです。
これらのゴミは、ゴミの収集時間前にタイミング良く出すのが一番安全なのですが、仕事や学校などで時間的に難しいようなら、これらは必ずシュレッダーで細かく裁断してからゴミに出しましょう。完璧を目指すのなら、さらに燃やしてしまう事！これでゴミから個人情報が漏れる事はいっさいありません。どこかであなたの個人情報が知りたいと思っている人が居るかもしれないので用心に越した事はないと思いますよ？

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